2009年9月28日月曜日

奥多摩クライミングキャンプ無事終了

おとなもがんばるし…

子どももがんばる!



シルバーウィークのどまんなか、9/20、21に奥多摩の川井と御嶽でクライミングキャンプを実施しました。
好天に恵まれ、川井ではロープクライミングを、御嶽ではボルダリングをそれぞれ終日楽しんでいただくことができました。

どちらのクライミングもそれぞれの魅力がありますが、クライミングシューズのほかはほんとうに着の身着のままでできるボルダリングでは、参加者のみなさんがスタッフから提供される課題に対して好奇心と意欲にあふれてチャレンジする姿が印象的でした。

ひとつの岩でも、かんたんに登れるラインと、むずかしいラインがあります。
かんたんなラインでその岩に登れたとしても、むずかしいラインではまったく一歩もあがることができないこともあるわけですね。
それがまた魅力でもあります。

つぎつぎに出される課題は、ステップバイステップでむずかしくなり、新たな動きを要求されます。
大人も子どもも、落ちても落ちても夢中になってその課題を解決しようとする姿からは、年齢差も経験の差も超えた「遊びの原点」をかいまみることができました。

河原に点在する岩々は、まさに自然が作ったパズル。次はあなたもこころを解き放って、ひととき頭とからだをめいっぱい使ってこの壮大なパズルをいっしょに解いてみませんか。

Queen "We will Rock You"

2009年9月17日木曜日

うれしいプレゼント


佐世保にご在住の山仲間からうれしいプレゼントが届きました。
もう使わなくなったというシンプルな大型ザックふたつと、お子さんが小さな頃に使っていたと思われる寝袋。
こういうのが活動で役にたちます。

そのほかに、地元の梨やみかん、梅干などの食材がザックのなかからたくさん出てきました。
なんだか、故郷のおふくろさんから段ボールが届いたときのような(東京生まれなのでそんな経験がありませんが;)感じ。

みなさんは、森永のチョコボールの金の口ばし・銀の口ばし集めて、おもちゃのカンヅメもらった世代でしょうか?(笑)
おもちゃのカンヅメが手許に着いたときもうれしかったなぁ。
あの、カンヅメ開けるときのワクワク感を思い出しました。

そうそう、昨日は先日の山に同行された方からそのときの写真を焼いたCDとおせんべいが届きました。
CDにおせんべいがいっしょに入ってくるというのもサプライズでうれしかったです!

思わぬもらいものに喜ぶ週となりました。

Sam & Dave "I Thank You"

2009年9月14日月曜日

秋の富士山 無事全員登頂!



9/12、13で、山じまい後の静かな富士山登頂を目指して東京を出発しました。
12日は前線が通過したために、私たちが夕方に御殿場に到着した後も本降りの雨。
天気図を頼み、明日の好天を願って就寝しました。

翌日深夜、1時前に起床して富士宮口5合目に着いたのが4時前。
5合目の駐車場では星は輝くものの、からだを預けなければならないくらいの西風が吹く中、意を決して出発。
吹き込む風が前線が遠のくのにあわせて早くおさまってくれることを祈って。

風はなかなか弱まってくれませんでしたが、ゆっくりと確実に登り続け、10時40分に日本の最高点・富士山の剣が峰に立つことができました。

裏話をすると…
参加した子どもたちの何人かは前夜の仮眠ベッドについていた液晶テレビにいつまでもうつつを抜かして絶対的な睡眠時間不足でした。
寝不足とそれによる軽い高山病なのか、頭痛を眠気を訴えながらの登山となりましたが、セルフコントロール不足によるリタイアを許さなかったので、きつい山行だったことでしょう。

彼らにとっても、日本一の富士山の頂上に立てたことは思い出になったかな?
ほんとうによくがんばりました!

そして、お母さんがたもほんとうによくがんばりました。一日に1300m登って下りる体験は自信につながります。また、そのための下準備を積まれたことに敬意を表します。

これからも、新しい目標に向ってがんばってください。応援します!

写真上 3500m越えると高山のムードが感じられます。
写真下 好天だが風が強かった富士山頂

The Eagles "Take it to the limit"

伊豆大島サイクリングキャンプ下見


9/10、11の両日で伊豆大島に「伊豆大島サイクリングキャンプ」の下見に行ってきました。
相棒は、耐久レースでMTB体験豊富なアラジンクライミングの小川さんです。

絶好の下見日和となったこの2日で、下見ならではの情報量を確保すべく、船が着いた元町のOmを起点に標高764mの三原山の最高地点「剣が峰」までMTBで行き、三原山のお鉢を一周した後に一気にオフロードを下りました。

また、昨年行った同キャンプでご協力いただいた地元の方とあらためて連絡がとれ、今年の10/16〜18のキャンプにも快くご協力いただけることとなりました。

サイクリングキャンプでは、移動手段としての自転車のすばらしさを味わってほしいのと同じくらいに、竹芝桟橋からジェット船ならばわずか1時間半で来ることができるのに、南国情緒とあたたかい人情が色濃く残る伊豆大島の魅力を感じてほしいと願っています。

ここ伊豆大島が東京都だなんて、東京で生活する私たちにはなかなか実感できません。
東京都はまだまだ捨てがたい魅力をもっているものですね。
参加者が伊豆大島のダイナミックな自然と情緒を楽しんでくれると思うと、いまから楽しみです。

写真は三原山の快適な火山灰の斜面を楽しむ小川さん

Sade "Paradise"

2009年9月9日水曜日

奥多摩クライミングキャンプ・スタッフ研修


昨日は奥多摩クライミングキャンプで役立つよう、奥多摩の岩場でスタッフ研修をしてきました。
場所は、JR青梅線・鳩の巣駅から歩いて30分くらいのところにある越沢バットレス。

駅からは多摩川を越えて、五日市との境になる尾根下の沢沿いにいくと、突然じゃじゃ〜んという感じで目の前に壁が広がります。

指導してくれたのはアラジンクライミングの小川さん。小川さんはいつも「だいじょうぶですよ、ガバ(がっちりつかまることができて安心できる手の置き場所)の連続ですよ」といいますが、そんなの信じません。だって、見上げればわかりますよ。
いっしょに行ったI君からは事前に「越沢バットレスって5級(岩場の難度のひとつの評価であるRCCグレードでいちばん簡単な1級からいちばん難しい6級まである)以上みたいです」とメールがはいっていましたが、それもまた無視、無視。
固定観念がついちゃいますからね。

さっそく1ピッチ目にとりつきましたが、き、厳しい。
ビレー点(登っているひとが万一落ちてもだいじょうぶなように操作する場所)まで上がって、先行していたI君に「きつくなかった?」と聞いたところ、「そうですね」とあいまいな表情であいまいな返事。
私が拙いのかな、と思いながらも、15時過ぎまで汗まみれ(1/3は間違いなく冷や汗)になりながら3ルート、合計8ピッチ(ピッチとは登り始めて終了するまでのひとつの行動単位。ロープの長さのほか、ビレーをとるのにふさわしい地形があるなど、いろんな要因を勘案して決まっています。ピッチをつなげれば長い距離を登ることができます。)相当を登りました。なかには滑り台と愛称(?)がついている場もあって、まさにロープなしでそこで滑れば60m下の基部まで数秒で到着できるところでした。

今日の講習で学んだことは、ピッチ間の各操作をすばやく行うこと。それから60mロープの使用によって従来のピッチにとらわれることなく、ロープの長さを活かしてピッチをつなげ、すばやく行動すること。
とくに2回行った60mロープをほとんどフルに使っての2ピッチ分の懸垂下降は、その状況を生理的に受け入れるのに苦労しました。なにせ18階ビルの屋上から地上まで休むことなく一発で懸垂下降するのと同じですからね。

これはあくまでスタッフ研修なので、奥多摩クライミングキャンプでは参加者はこんなことはしません。
川井キャンプ場と御嶽で、チャレンジしながらもクライミングを楽しめるように計画しています。

でも、スタッフはこうした研修をすることで、参加者の安全を守る裏方を務めることができます。

余談ですが、I君が帰りの車中で「1ピッチめを登ったあと、来なければよかったと思いましたよ」だって。彼も1ピッチめが相当に厳しくて私の質問にあいまいに答えていたんですね。
それをきいて小川さんが「1ピッチめはしょっぱい(厳しい)ですよね。でもそんなのいっても始まらないじゃないですかぁ。どっちにしろ登るんですから」だと。

Paul Simon "Slip Slidin' Away"

2009年9月7日月曜日

シーカヤック講習会&キャンプの下見



今日は、三浦半島の三戸浜にシーカヤック講習会とシーカヤックキャンプの下見で行ってきました。

三戸浜は、京急三崎口駅より1.5kmほど南西にいったところにある静かできれいな浜です。都心に近いのに透明度が高くて驚かされます。このあたりは、多種の海の生き物が生息している豊かな海としても有名だそうです。

夏の勢いをいまだ残す日差しにあぶられて、三戸浜をベースに午前中は南の和田浜、午後は北の小網代湾を見に行きました。
私にとっては風に悩まされて進路をまっすぐに保つのがたいへんでしたが、師匠の高橋さんは平気のへいちゃら。
これって、すごい体力消耗の差になります。ラダー(舵)を使って楽させてもらいました。高橋さんはラダーなんて使いませんでしたが。

楽しかったのは、波のゆるやかなうねりで艇がもちあげられたあとに、風に乗って滑るように水面を下りる感覚。
スキーみたいでしたよ。

川で使うリバーカヤックとはまた違う魅力があるシーカヤック。その魅力のひとつは「海のうえをプカプカと進む感覚」でしょう。
黒々と艇のしたに広がる海にはじめは不気味さを感じますが、そのうちにほんの小さな存在である自分が艇を頼りに海の上を自転車のように自由に動く感覚に楽しさを感じられます。

9/19(土)と10/4(日)の2回行うシーカヤック講習会と、10/24(土)~25(日)に行うシーカヤックキャンプを指導してくださるのは日本のシーカヤック指導の草分け的な存在でもある柴田丈広さんと、柴田さんに師事した高橋義人さんです。
柴田さんは現在は三重県に在住ですが、三浦半島で長くガイドをしていたため、三浦半島の魅力について精通されていらっしゃいます。

この機会にぜひ、シーカヤックの魅力と海とのふれあい方を楽しんでくださいね!

写真上:水上からみるとまさに白砂青松の豊かな自然が広がる三浦半島は都心から近くてきれい。
写真下:高橋さんにくっついていこうとがんばりました。