2010年1月29日金曜日

おすすめ! まっすぐ歩くトレーニング

まっすぐ歩くことって、意外に難しいものです。
私たちのからだの左右のバランスがしっかりとれていることが意外に少ないためです。

今日から、まっすぐに歩く練習を試みてみると、自分のからだに沁みついたクセがわかり、それを是正する意識も生まれます。

まず「まっすぐ歩くぞ!」という目標をたてて、できれば100mくらいさきの電信柱や道路標識を目標にして、とにかくそこに向かって「一直線に最短距離で」歩くようことを試みます。

コツは、対向してくる通行人や、すてきな女性(男性)にも目もくれず、ゼッタイに自分の足元に目を落とすことなく、はじめに設定した(味気ない)目標に目先をすえたまま歩き続けること。このとき、頭が天からワイヤでひっぱられているような意識を持ち、腹筋をぐっと使って背骨を立てる意識を持ちます。

日々の通勤や通学でこうしたゲーム感覚のプラクティスを積み重ねれば、数ヶ月できっとなにかが変わってきますよ!

Aerosmith/Run DMC "Walk This Way"

2010年1月27日水曜日

我流ランニングシューズの選び方


靴というのは、どんな専門用途のものでも選ぶのがむずかしいものです。
なぜならば、足にとってどんな感じのものが、その用途でベストパフォーマンスを発揮できるか、初めての場合、よくわからないからです(クライミングシューズなんてその典型ですよね。最初はイタくて無理!って感じ)。

話を元に戻して。
ランニングシューズも、初めて選ぶ場合は意外に失敗するかもしれません。
キツすぎたり、ゆるすぎたり。どこか当たったり。
走ると、足が汗をかくほか膨張するので、お店でフィッティングしているときとはシューズを履いているときの感じが違ってきますから。

ズバリ我流ポイントを記します。コンペティター(競技)向きの選び方ではなく、故障なく楽しく、少しずつでもよりよいパフォーマンスを発揮したい方用の選択方法です。
1 セールになっている。
  →とくに1足めはハズレの可能性も大。単なる型落ち(古いモデル)だということでセールになっているシューズでもじゅうぶんなパフォーマンスを発揮します。ただし、大手の専門店でないと各社の初〜中級者のモデルをサイズ豊富に揃えてセールできないので、やっぱり最初は大手専門店に行かれることをお勧めします。余談ですが、先日、渋谷のODboxに行ったら、足のサイズをデジタル測定してシューズ選びのアドバイスをしてくれました。測定の順番待ちのあいだに選んだ1足と、データをもとにしたオススメのシューズが一致したので、経験もバカにならないものだと思いましたよ。そうそう、クッション部の素材が劣化している恐れがありそうなもの(色とか素材感でわかります)はパスしてくださいね。
2 メーカーごとの全体的なシューズの形の特徴を知る。
  →限定的な印象ですからご参考程度に。アシックスとミズノは日本人の一般的な足の特徴をすごく研究していてよい。アディダスは甲が低く細い足向けが多い。こういうひとにとってはほかのメーカーの靴はガバッとした感じがするかも。ナイキも細いと思いますが拇指球(ぼしきゅう)部当たりからつま先に向けて一気にすぼまっていく感じがした。最近のモデルは買ってないので不明。ニューバランスはEEサイズはアディダスに似ていて、よりリラックスできる感じ。EEEサイズは未体験。
3 ソールのフォアフット部(ソールのくびれている部分から前側全体)が柔らかい。
  →シューズの土踏まずあたりを片手で持って、もう片方の手のひらでシューズのつま先を圧してみる。フォアフット部が柔らかければ、あまり力を入れずにソールがきれいな弧で曲がります。ここが固いシューズはふくらはぎの筋肉を酷使するので、よほど脚力がないと履きこなせません。そのかわり、推進力はすごいかも。
4 軽い。 →あんまりぶ分厚いソールは重いし、推進力を殺すのでいたずらに筋消耗する感じがするな。軽さを選択の指標のひとつにするのはたいせつだと思います。ただし、体重があって運動をする機会をこれから作ろうというひとはクッション重視でよいと思います。
5 効果的なプロネーション対策をとっているか?
  
→生まれつきの骨格や股関節の固さ、習慣、経験の浅さなどによって足首が左右どちらかに角度をつけたまま着地してしまう場合があります。シューズによってはこうした着地によるダメージを軽減してくれる工夫をしています。普段履きの靴底をみて左右どちらかに目立った片減りがある場合は、シューズ選びのときにその靴を履いていって減り方を見てもらい、アドバイスをしてもらうとよいと思います。この場合は、シューズの値段にこだわらず、故障を予防するために投資してください。

ここまでは「外見」です。外見で選んだらいよいよ試し履き。

 レースアップ(ひもを穴に全部通す)して両足履く。
  
→基本的には普段履きのサイズでまずシューズを出してもらいますが、こだわらずに。メーカーごと、モデルごとに同じサイズでも履き心地は若干異なります。ひもを全部通して両足に履いて店内を歩いてみて、もし違和感がなくてもつま先部を指で押して1cm弱の余裕があることを必ず確認します。走っているうちにほどけない靴ひもの結び方はここでマスター。
7 「いいな」と思ってもさらに念入りに。
  →「いい感じ」と思ってもさらにハーフサイズ単位で前後のサイズのものを出してもらって試し、いま「いいな」と思ったものの感覚と較べます。専門店ならばいやがられません。

こうして買ったシューズでも、やっぱり合わないときがある。
そんなときは

8 インソール(中敷き)を交換する。
  
→どうしてもつま先部が詰まっている感じがするとき、より薄いインソールに交換することで改善することがあります。インソールは大事ですよ。
9 ソックスを替える。
  
→自分の場合、デュポン社のクールマックスという素材を使ったソックスを使ってマメがピタッとできなくなりました。ソックスの厚さを薄くしたり厚くしたり試行錯誤するほか、素材も重要! 綿100%はマメリスク大です。
10 切ったり、開けたり。
  →荒技ですが、もしどうしても小指や親指などが当たってしまうようならば、その部分の表側のパーツ(足を保護するためにじょうぶな素材が使われている)にカッターで細かい切れ目を何本もていねいに入れることで柔軟性をもたせます。シューズ内にサイズ表示をしているタグがベロッと出ていて気になるような場合、切り落とします。シューレースをとおす一番最後の2つの穴の位置が微妙に気に食わなければ、千枚通しであらたに開け直します。長距離を走るときにつま先のベンチレーションを高めるためにも、千枚通しで穴を開けてみるのは有効です。どれも実際にやってみたことです。こうした加工でシューズがダメージを受けることもありますが、チャレンジしてみる価値はあります。

番外 どうしてもダメなときには友だちにあげる。
  
→万策尽くして普段履きにも耐えられないようなときには、仲間にあげましょう。ものも活きるし、友だちも喜ぶ。そして、気を取り直してブランニューなあなたの一足をまた買いにいきましょう! その経験は必ず活きますよ。
____________________________
写真のシューズは「八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン」で使用したもの。インソールを交換し、シューレースはショックコードを使ってランニング時の足のむくみを微妙に逃がすようにしました。このレースでは途中でシューズを交換できたので、前半のオフロードはこいつで、後半のオンロードは当時土踏まず部にカーボンを使っていたリーボックのシューズで快適に走りました。100km走ってもマメひとつできず、あと20kmくらい走りたいと思ったものでした。

2010年1月24日日曜日

先週の主な活動準備


先週のかんたんな業務報告をします。

1 NPO奥多摩カヌークラブとの恊働活動を計画中。
5月に、青梅線・奥多摩駅から至近の氷川キャンプ場をベースにして、多摩川上流で一日カヌー体験活動をNPO奥多摩カヌークラブ(以下OCC)と恊働して行おうという計画が進行中です。
まだ不確定要素も多いのですが、ちいさなお子さんから大人までどなたでも参加でき、流れがない静かな場所でカヌーに慣れたあとは、力量に応じて流れがあるところでもカヌーを漕ぐ体験をしていただけるような活動にしたいと考えています。NPOの活動らしく、水上安全の基礎的な知識や、次のステップアップを目指したくなるような内容を志します。参加費もNPOらしくなるよう諸事情を調整中。

2 重ね煮を体験、キャンプに取り入れます。
重ね煮ってごぞんじですか? (重ね煮についてはこちらでご覧いただけます。文中に中国古来の陰陽思想と重ねた記述がありますがご参考までに。)いいですね〜、これ。はじめて実体験しました。
重ね煮がキャンプで有効だと思えたのは、
おいしいうえに野菜の栄養をむだなくからだに取り入れられる。
これをベースにごく短時間でバリエーション豊かな料理ができる。
ゴミと洗い物が少なくなる。
少ない調理スペースと少ない調理器具でできる。
出回っている季節の野菜でできるので、ムダがない。
加水しないので劣化しにくい。
というところが主なポイント。豊橋市在住の重ね煮の指導者、出口さんに教わりました。
調理時に加水しないキャセロール料理が一時話題になりましたが、あんな感じです。
調理好きなみんなにもわかりやすく伝えてあげられるので、キャンプで重ね煮をマスターして、ご家族のみなさんに振る舞ってあげてくださいね!

3 紙ヒコーキ飛ばし、よりシンプルな工程に。
3/14に行う紙ヒコーキづくりのサポートをしていただく川井源(はじめ)さんと打ち合せして、紙ヒコーキの制作工程をよりシンプルにしました。シンプルになれば自宅でもかんたんに作れる、工夫の余地がたくさん生まれる、材料が手に入りやすくなる、とよいことづくめです。親子で自作の紙ヒコーキを春の青空に飛ばしてみませんか? ホント、気が遠くなるような浮遊感が楽しめます。

________________________
写真は1/16にオーストラリア・チェルトナムで行われた親子の紙飛行機体験イベント"Paper plane Academy"のためのHPオープニングフラッシュ。おしゃれ♪ 野外塾のムードとは大違いw

2010年1月20日水曜日

健康とはなにかを考えた数日


STCをはじめたことで、「健康」ということについて考えをまとめようと、この数日調べものをしていましたが、なかなか形にできませんでした。

たまたまみた昨日の読売新聞朝刊紙上に「健康寿命」という、はじめて目にする言葉がありました。
かんたんにいうと、介護状態にならずに生きた寿命ということで、いままでの平均寿命にQOL(Quality of Life 「生活の質」)という考えを加味した概念です。

その記事に拠ると、日本では「自分を健康だと感じている」ひとの割合は3割強に過ぎず、OECD(経済協力開発機構)に加盟している先進30カ国のなかで最下位なのですが、実際の健康寿命は75歳と、同機構の加盟国のなかでは1位だそうです。

昨今、特定健診をはじめとして、従来の健康診断よりも指標が厳しくなったために健診結果でひっかかったひとも増えていることと思います。そんな例でも、自分の健康状態に不安を覚えるのは自然といえますが、それとともに、人生を楽しんだり、充実している、と感じているひとが欧米諸国の国民に較べて日本人のほうが少ないのかもしれないな、とも感じる記事でした。
自殺者が3万人を超えている原因と同じ根をもっているのかもしれないとも推測できます。

いうまでもなく、健康というのは一時の状態であり、ずっとその状態が続くわけではありません。人間は「死ぬ」運命にあるわけですから、いつかはだれもが必ず健康を害するときが来るわけです。

だからこそ、健康なうちに明日の健康のためのちょっとした準備を日々しておくというのは大切だと思います。
逆に、いま健康でないひとが今日なにかを準備しておくことで明日の健康を手に入れることもできます。たとえ病気や障害がある方でもその状況をその方なりの方法で咀嚼したり克服したりして、充実した生活をされている姿を見る機会も増えました。

明日の健康のために行う準備のひとつとして「いま生きていることを楽しむ」ことをこころがけたいものです。
私たちも生きている喜びを実感できるひとつの方法として、自分のからだを使って自然と親しむ活動をご提案します。

___________________________________
写真は夏の朝、和歌山県・古座川で石切りをする地元の川漁師・東さんとそれを見つめる奥様、キャンプ中の子どもたち。
「子どもの頃からずっとこの川で遊ばせてもらった」という言葉にたいへん感銘を受けました。世代を超えて伝わっていくものが、いまここにあると実感したとき。

2010年1月19日火曜日

「クリストとジャンヌ=クロード展」はじまります


クリスト。
その名はご存じなくても、インパクトあるその作品を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。

コロラドの谷に巨大なカーテンをかけ、フロリダの島々をぐるっと包み、日本の農村とカリフォルニアの砂漠にたくさんの傘をたて、ニューヨークのセントラルパークに布製の門を7000以上も設置するなど、自然とひとの営みの大胆なコラボレーションを実現するアーティストです。私は環境アーティストだと思っています。

クリスト氏と二人三脚でこれらのプロジェクトを実現してきた奥様・ジャンヌさんは、惜しくも昨秋他界されてしまいましたが、おふたりのいままでの歩みと、これからのプロジェクトを一覧できる展覧会が2/13(土)から六本木ミッドタウン内21_21(ツーワンツーワン)ではじまります。
よろしかったらぜひご覧になってみてください。

クリスト氏と奥様は、粘り強い交渉でプロジェクトを実現し、また、その資金をプロジェクトの計画時に作成するドローイングの販売などで自分たちで稼ぎ出します。この点で私はたいへん見習うところが多いのです。

また、この展覧会にあわせてクリスト氏ご本人が来日されて、レクチャーします。
詳細は、本展についてのトップページ
http://www.2121designsight.jp/candj/index.html
の上部右側にある「関連プログラム」をご覧ください。

そして、クリスト氏と奥様のホームページです。
http://www.christojeanneclaude.net/index.shtml
過去の美しい作品が、トップページの左端にあるSome Artworksのプルダウンから見ることができます。

こころ躍るこの展覧会について教えてくれたのは、私の親友。
持つべきものは友。自分のアンテナが届かないところで、アンテナを張ってくれるひとがいるようなものです。みなさんにとってこのブログもそうした役割を果たせますように、と願っています。

2010年1月16日土曜日

コソ練を始めましょう!


STCを始動します(STCの概要はこちら)。

見知らぬひとも今日からは自分といっしょにトレーニングをする仲間です。
自分の練習データをウェブ上でメモすれば、それがすぐに仲間に向けて公開されます。
自分の簡単なトレーニング日誌にもなると同時に、ほかの仲間が今日、どんなトレーニングをしたのかも即座にわかります。
細かい設定はあとからできるようにしてあります。とにかく始めて見ましょう。

ツイッターというウェブ上のコミュニケーションサービスを利用します。
すでにアカウントをお持ちの方は、もう準備完了です。
まだツイッターのアカウントをお持ちでない方は、こちらでまずアカウントを取得してください。
かんたんな登録ですが、次がわかりにくいかも。
1 「ユーザー名」はアルファベットや数字が基本になり、漢字は使えません。
2 「上記の文字を入力してください」のアルファベットが汚く判読できない場合は迷わず右側にある「2つの単語を更新」をクリックしてください。何度でもOK! 2つの単語を入力するときには、単語の間にスペースを入力してください。
どうしてもギブアップの場合は、ご連絡ください。

ツイッターに登録したら、いよいよ練習メモを書き込みます。
「いまどうしている?」の欄に、自分の練習メモをかんたんに記入し、半角スペースをひとつ入れたあと、すべて半角で#kosorenと忘れずに入れて「投稿する」を押すだけ。これで完了です。

ほかのひとの練習内容を見たい場合は、さっき自分が投稿した内容の#kosoren部をクリックすれば、一覧できます。

次に、どんなお約束で練習メモを投稿すればいいかを記します。
たいせつなのは、あくまでも自分のメモとして使うことを念頭に、気負わずにサラッと書くことだと思います。

練習した内容(ジョギング、散歩、自転車など)・全角スペース練習時間(分換算で)・全角スペースターゲット心拍数で練習した時間(省略可)・全角スペース簡単なコメント

コメントを細かく記したい場合は、別の投稿にしてもかまいません。これも最後に#kosorenと忘れずに入れて投稿します。
上のサンプルはクリックすると拡大しますので、参考にご覧くださいね。

はじめはぼちっとこれでいきましょう!
ターゲット心拍数については、次のSTC関係の日記でご案内します。
しばらく、STCがらみの日記が多くなると思います。

まずツイッターに登録し、なんでもいいから投稿してみてください! #kosorenを忘れずに!

2010年1月15日金曜日

下見のつもりが下見にならなかったMTB


朝もはよからNPOアラジンクライミングの小川さんと、横須賀市の里山にMTBを走らせにいきました。
野外塾とアラジンクライミングが団体の枠を超えて協働してはじめるMTB活動のための下見です。
おかげさまで2年間好評だった「伊豆大島サイクリングキャンプ」での成果を活かして、より多くの方々に自転車の可能性をお伝えしたいと思っています。

9時に南郷上ノ山公園をスタートしてショートコースの1本目を楽しくさっくり終了後、すかさず移動して2本目に。
これがイタかった。

途中まではよかったのですが、ある分岐で見た目がよさげな山道のほうに引き込まれていったら、やがて凍った小川を右に巻いたり、左に巻いたり、あげくの果てにはあぶなげな川床を歩いたりしてどんどん谷に入っていきました。もちろんこのときはMTBはかつぎです。

天気がよかったうえになにせ里山の中だということで楽観的にエンヤコラしてましたが、これが天気が悪かったり、午後遅くなっていたら、けっこうブルーになったかも。

小川沿いの道はしだいに悪くなって先ゆきが見えなくなってきたので、折りよく現れた登りの踏み跡をたどって今度は30度くらいある斜面をMTBかついでやぶこぎ。上半身から牛のように湯気をたてながら登ります。

さまざまなツルや枝が「ゆっくりしていらっしゃったら?」とばかりにバーエンドやタイヤにからみつく。
また今度ね、と振り切って小1時間。ようやく一般の散策路にでてひと息。

これは子どもたちとは来ることができないです。
MTBのかつぎのコツがわかったいちにちとなりました。

これから風呂に入りながら、子どもの背中ならぬ泥だらけのタイヤを洗います。やれやれ。

写真:凍った川を何度もわたっても、運動量が多くてぜんぜん寒くありませんでした。うんざりぎみの小川さんw。

2010年1月13日水曜日

ほどけない靴ひもの結び方

ほどけない靴ひもの結び方を説明します。
この結び方は俗称「ベルルッティ結び」といいます。
ベルルッティは、フランスの紳士靴メーカーで、この美しくて実用的な靴ひもの結び方をほどこした、それは美しい製品を店頭で展示しています。

歩いているあいだに靴ひもがほどけると、危ないし不要な時間もどんどん浪費します。
ほどけない靴ひもで快適に歩きましょう。各写真はクリックで拡大します。

では順を追って説明します。
2枚並列してある写真は、左側が従来の「チョウチョウ結び」、右側が「ベルルッティ結び」です。

まず、左右のひもをからめます。ベルルッティ結びはチョウチョウ結びに較べて、1回多くからめます。

次に、左右のひもを「耳」状にして、左手側の耳を右手側の耳の下にくぐらせます。
次の写真は、左手側の耳の頂点に緑色のを配し、その部分をもう一方のひもの上から下へとくぐらせる流れを記しています。このまま引き抜くと、ふつうのチョウチョウ結びになってしまいますので注意! あわてずに、もうひとつ下の工程をよ~く見てくださいね!

ベルルッティ結びの特徴はまさに次の工程です。左手側から右方向に向けてくぐらせてきた耳の部分を、チョウチョウ結びに較べて「もう一度」上から下へとくぐらせるのです。

最後の写真は、チョウチョウ結びとベルルッティ結びがそれぞれ結べたところです。
ベルルッティ結びは甲のうえの2ヵ所で靴ひもが結束されることになり、ひもどうしの結び目における抵抗が大きくなるのでガッチリとほどけにくくなるわけですね。結びきる直前の、まだ融通がきくあいだにこの2ヵ所の結び目の間隔を指でなにげに開いてあげればより美しく、強い結び目になります。ひもを結ぶとき、最後にこうしたひと手間をかけて結び目を整えてあげることをドレッシングといいます。サラダにかけるドレッシングではありませんよw ドレスアップするという意味でしょうね。あ、そうか、たぶんサラダのドレッシングも最後にサラダをドレスアップするという意味なんでしょうね。

この結び方さえ覚えていれば、アウトドアに出ても便利なことこのうえなし♪
こんなまめ知識を覚えられる地球野外塾の募集中の活動は次からご覧いただけます。
→ こちら!

2014.9.17
動画を追加しました。上記ではわかりにくいと思えるからです。
ご参考になればさいわいです。


2010年1月12日火曜日

このブログの役割

2010年年初に、このブログの役割を改めてみなさんにお伝えしたいと思います。

昨年5月にこのブログを始めて以来、約100投稿を重ねてきました。
これまでこのブログでお知らせしてきたことは
1.地球野外塾の活動内容(分類は業務報告、活動準備、活動募集、活動募集・終了、活動報告)
2.アウトドアで役に立つと思われるちょっとしたテクニック(ティップス)や道具類のご案内(装備)
3.アウトドアでの事例から私たちが学び取れること(学ぶ)や視野を広くするための情報源(資料)
4.私たちの活動方針や考え方(フィロ)
5.ブログにたどりついた方々にとってお役に立ちそうなイベントなどのご案内(ご案内)
などが主な内容です。

アウトドアで役立つことって、日常生活にも応用できることがとっても多い。このブログが日常生活をシンプルに骨太に楽しむヒントになったり、なんの役にも立たなくてもご覧いただいたあとにちょっとでも明るい気分になっていただけることを願って継続していきます。

また、このブログは「野外塾ってこんな活動をして、こんなこと考えているのか」と興味を持っていただけた方が、私たちのHPをお訪ねいただくための道標でもあり、逆にまだまだ内容があっけらかんとし過ぎているHPをお訪ねいただいた方が少しでも団体への理解を深めていただくためでもあります。

コメント欄はつけておりません。コメントに対応するじゅうぶんな余力がないためです。しかし「ぷろふぃ〜る」に電話番号を、各日記のフッタにはメールアドレスを(★を@に変えてください。→spam防止のためお手数をおかけします)記しているので必要に応じてご連絡ください。お役に立てる情報があれば対応させていただきます。

ブログ開設当初からこのブログをご覧いただいている方は、このブログの体裁がマイナーチェンジを繰り返しているな、とご理解いただけるかと存じます。
ブログが更新されたことをすぐにわかるような「しくみ」や、「にほんブログ村」へリンクするバナーをページの右上部につけることにしましたが、よく内容がわからないのでテスト的な措置です。
にほんブログ村ではブログをカテゴリーごとに分類しており、ひとつひとつのブログが島のように点在するだけではもったいないので、読者がカテゴリーという「海」に浮かぶブログという「島」をいくつもつないで、必要な情報を「面」として理解・咀嚼できるように促すしくみのようです。

また、読者がこのバナーをクリックされると、本ブログのにほんブログ村におけるランキングに1票が投じられます。
にほんブログ村でのランキングは、このブログへの評価のひとつの指標として考えたいと思っています。同じような指標としてはGoogleのページランキングを参考にしており、また、日々の分析にはGoogle Analyticsを利用しています。漫然とブログを書いているだけでなく「このブログをどれくらいの方々にご覧いただけているか?」「読者に有益だとみなされているのか?」をいくつかの指標でデジタルに判断していきたいためです。

今年の日記もまた昨年同様に、客観性という「足かせ」に二の足を踏まずに、たとえ「主観的」「独善的」だと一蹴されようとも本当に思っていることを記していこうと思っています。

よろしくお見守りください。
みなさまへこころからの感謝とともに。

John Denver "Rhymes and Reasons"

2010年1月11日月曜日

雲取山・冬の日帰りハイク、無事終了



昨日の早朝から、東京都の最高峰である雲取山(2017m)に4名のご参加者とともに登ってきました。
この季節には敬遠されがちな日帰り。コースはスタンダードな小袖~山頂往復です。

ことのはじめは、お子さんやご本人も活動にご参加いただいていており、かつ野外塾創設時からのよき理解者であるYさんが、小学校のときに「東京都の最高峰」であると授業で習った山にいつか登ってみたいという、長いあいだ暖めていらっしゃった夢をお話しいただいたことでした。
Yさんは、昨年ごいっしょしたいくつかの活動をとおして登山の基礎力がしっかりしていることがわかっていたので、Yさんとおなじように基礎力があってかつひろい視野で登山を志している方々にお声をかけて、雲取山日帰りハイクを実施しました。最年少は小学5年生。すばらしいパフォーマンスです。
天候も安定しており、30年来の山仲間らにサポートを快諾していただき、充実した山行となりました。

計画段階から行程の最後はヘッドライト山行となることを織り込んでいましたが、案の定、最後の1時間はとっぷり暮れた林のなかを歩きました。今回の体験の重要な要素として、このセクションの存在があります。標高差1300mの登降の最後に、疲れたからだでひと踏ん張りする経験はたいせつです。

自然のなにが幸いしてなにが危険となるかは私たちしだいでもあり、同時に人智を超えたところにあるともいえますが、願わくは、もうちょっと雪があるとよかったなあ。用意した軽アイゼン類も使用しなくてすんだ山行でした。

写真上:雲取山頂にて。
写真下:終日、富士山に見守られていた山行でした。小袖発08:45 小袖着17:53

2010年1月9日土曜日

冬晴れの多摩川で大鯉を釣る!



冷え込む朝で始まったけれど、日中はすっきりと晴れて陽だまりは温かかった今日、昨年の「多摩川環境調査隊」に参加してくれたT君からのお誘いをうけて、多摩川中流でハヤ釣りをしてきました。

朝早く、まずは竿となる篠竹と、餌となる活きミミズの採取。ミミズの採取地には霜が降りていました。
T君と彼のお父さんのほか、やはり昨年の「多摩川環境調査隊」に参加してくれたG君、そして昨晩からいっしょにミーティングしていた盟友NPOアラジンクライミングの小川さんもいっしょ。さらに河原ではT君と同級生のD君も飛び入り参加で楽しいいちにちが始まりました。

が!

午前中はまるで釣果なし。それでも気にしな~い。晴れた河原で釣り糸を垂れているだけでよいのです。

午後一番で、本活動のいいだしっぺであるT君の竿に当たりが! 8cmくらいの鯉の稚魚がかかりました。 さすが、気合が違う。

これで終わりかと思い、仕掛けを回収していたら、今度はT君のお父さんの竿に当たりが!!
はじめはゴミでも引っかかったのかと思っていたら、ちゃんと「引き」があるようです。
さあ、困った。タモ網ももってきていないため、そばで釣りしていた方に網を借りてスタンバイ。

10分の格闘ののちに上がったのは体調60cmのりっぱな鯉。
釣りに行ったのに、ほんとうに釣れてあたふたするさまがいかにも素人らしく、釣られてしまった鯉もご災難w。

それにしても、多摩川はすばらしい川。本命のハヤは一匹も釣らせていただけませんでしたが、今年も一年、懐をお借りして遊ばせていただきます。川の神様、無事故で活動できますようよろしくお願いいたします!

写真上:中だるみでマシュマロ焼きに興じる子どもたち。ひとりがんばる小川さん(後姿w)
写真下:キタ~! 60cmの鯉。だれも扱い方がわからず。

Christie "Yellow River"

2010年1月8日金曜日

今日の焚き火事情と「焚き火体験」

今朝は家の庭で落ち葉と正月の門飾りを焼いてから出勤しました。
っていっても、いちおう都会のど真ん中で、意外に煙が出たので火事と間違って通報されないかとヒヤヒヤしました(笑)。
カラダにも、焚き火の香りがしっかりつきましたが、そのままで通勤。自転車ですしねv

自分が小さな頃、家々の角で小さな焚き火をしているのは日常の光景でしたが、いまはそんなのはほんとうに見かけないですね。それどころか、昨今は焚き火していると怒鳴り込まれたり、警察に通報されたりというのも普通だとききます。

そんな事情をなんとなく憂いていたのは私だけではなかったようで、私たちが活動でお世話になっている日野市の古い農家「石坂ファームハウス」さんも2/11に「焚き火」を体験の中心にした行う予定です(まだブログにアップしていないようですね)。石坂ファームハウスは京王線・聖蹟桜ヶ丘駅から至近なのに、東京の郊外にはこんなに素朴な景色が残っているのかと思える個人的に大好きなロケーションです。

早春の日だまりで落ち葉がトロトロと燃えるのを眺めているだけでも、子どもたちにとって、そして子どものころの気持ちを失っていない大人のみなさんにとっても楽しい体験になることと思います。

野外塾の主催での「焚き火」は(先の長い話ではありますが)今年の11月7日に石坂ファームハウスさんで行う予定です。もちろんサツマイモの収穫にあわせていますよ♪ リンゴもね♪ なにやるか、おわかりでしょう!?w

※youtubeで落ち葉を燃やしている焚き火を探したのですが、すぐには見つかりませんでした。それくらい「非日常」なことになってしまったのかと残念です。

2010年1月6日水曜日

2010年の活動実績

地球野外塾の2010年の活動実績は、次のとおりです。

【終了した2010年の活動】
現在募集中の活動は → こちら!

2010年1月5日火曜日

凡そ半世紀前の高校山岳部員の記



上の写真は自分の出身クラブであるJ高校山岳部で、昭和40年(1965年)の早春に当時の部員が書いた活動の年次報告書の表紙です。画像をクリックすると拡大画像がご覧いただけます。

そっとめくらなければならないほど傷んだ山行計画書や山行報告書、褪色した写真類など、幾多の散逸や滅失の危機をかいくぐってなお劣化が進んで危機にある資料類を、同部OBらで電子化して次代に残そうとしている作業の最中に目に留まりました。
こうした資料類の手書きやガリ版の紙間からは、いまだ当時の学生諸君のひと臭さがあふれ出してくるようです。そして、そこに綴られているのは、その当時の部員らの山への想い。

若い表現ではあるもののマジメに山と自分の関係を表現しようとする姿勢に、いまなお新鮮さを感じます。

2010年1月4日月曜日

シークレットトレーニングクラブ(STC)発足



突然ですが、シークレットトレーニングクラブ(STC)を発足します。

次のような方のお役に立てればと願っています。
アウトドアライフを楽しみたいが、体力に自信がないので体力をつけたい。
だんだん増えていく体重をなんとかしたい。
からだを動かさなきゃ、と思うけれどひとりきりでまったくモチベーションがあがらない

そしてなによりも…
ひそかにトレーニングを積み重ねて、みんなをアッといわせたい
いわば「コソ練」(こそっと練習すること)ですね。
こんな人たちのための自由なクラブです。

クラブの主旨は、コンペ(競技)指向にならず、自分のからだの状態を自分で確認できるちからを養い、お互いのトレーニング実績を自分のトレーニングの動機づけとして活用して、心身の健康を向上させることを第一目的とすること。

具体的には、心拍数管理を行いながらランニングやウオーキングをして、トレーニングの客観評価をする方法を中心にパフォーマンスのアップを目指します(この方法は、心拍数計があると非常に効果的です)。
トレーニングの内容はウェブのコミュニティでメンバーに公開して、仲間と自分のモチベーションを高めます。たったひとりでトレーニングする日でも、仲間が別の場所でトレーニングをしていることを感じられるでしょう。合同トレーニングは首都圏のどこかになってしまうでしょうが、日々のトレーニングを共有できるので、日本全国いや海外からのご参加もできます。

私自身が100kmマラソンやハセツネを故障なく一般人としては好成績で楽しんだ経験を活かして、中学生くらいから大人の方まで、初心者の方になんらかのアドバイスができるのではないかと思います。

今年はフィットして、一年をおおいに健康的に楽しみましょう!

会費は無料。保険をかけたいひとは各自でどうぞ(スポーツ保険など案内できます)。月1回程度のクラブ合同トレーニングをしましょう。
元の木阿弥になっちゃいますのでクラブとしての定期的な飲食の席は考えていません。オフ会はご自由に。
入会随時受け付けます。

ってか…

ツイッターのハッシュタグ#kosorenでつぶやけば、それでもうメンバー・仲間です(詳細はこちら)。ご自身のかんたんなプロフィール(お名前、年齢、たとえば「東京マラソンを完走するのがゆめ」などの目標など)をメールで送信してくれればなおうれしいです。

初回メンバー20名募集。メンバーにはもれなくシークレットランナーか、ステルスSTCいずれかのステッカーを進呈(いらね〜よ、ってかw)。
メンバー1名からでも活動開始。

お問い合わせは
03-3373-2066へお電話ください。

2010年1月1日金曜日

明けましておめでとうございます


新年明けましておめでとうございます。
昨年は、活動にご理解をいただき、ありがとうございました。
また、この小ブログを訪れていただきましたみなさまにほんとうに感謝しております。
今年もより充実した活動、みなさまのこころ豊かな生活のお役に立てるような活動を継続します。
なにとぞ、倍旧のご支援をよろしくお願い申し上げます。

元旦ってことば、気持ちがピリッと引き締まります。
旦の字は、水平線から太陽がでてきたときのようすを表す象形文字だそうです。
一年で、旦の字がつく日は今日だけ。
めぐりめぐって、またスタートラインに立った、というような気になります。

しかし、元旦がきたからといって、課題が魔法のように霧散し、すべてが明るく変わるわけではありません。
営々とした日々の生活のいちにちに過ぎません。
そのなかで、マイルストーンのように、ひと休みして冷静にいまの「場所」を確認し、作戦を立て直す日ではないかと思います。

今日から新しい一年がはじまり、同時に、気を抜けないいつもの新しいいちにちが始まります。
浮き足立たずに、虎視眈々と行く先を見つめてまいります。

みなさまにとってよい一年となりますようにと願っております。
また、今年も無事故で参加者のみなさまにとって充実した活動が実施できますようにと願っています。