助成金精算から学ぶこと

毎年、この時期は助成金の精算作業がたいへん。
作業からなにか学習することがあるかと思うのですが、これが毎回喉元過ぎればなんとやらで、むずかしい。

助成していただいて活動を行うのですから、ていねいな作業をこころがけるのはマナー。
自分は、ひとつの活動について精算の内容をチェックする方に活動の起承転結(準備・本番・後処理)がわかるようにと努めていますが、精算をしてみてはじめて「もっと広報媒体に資金投入してもよかったかな」とか「交通費精算をもっと標準化したほうがよかったな」なんて反省します。

曲がりなりにもエクセルで縦横計算してますが、NPOって高齢者の方が多いので、もしエクセル使えなかったらと思うとおそろしくなりますね。

エクセルも技が多くって、「これ、きっともっと効率よくできるんだろうな」と作業に追われて焦る頭で朦朧と考えます。そう考えるとまた自分の作業にムダがあるような気がしてモチベーションが下がるんですよねえ。

22時過ぎにエクセルが得意な旧友に電話で助けを求めたら、今晩フランスから帰ってきたばかりだというのにていねいに応えてくれました。友だちはほんとに宝です。