東京湾の潮干狩、無事終了


昨日、好天と18名の参加者、そして4名のご協力者に恵まれて「羽田沖・漁船に乗って行く潮干狩」を無事終了しました。

潮干狩そのものは、地球野外塾がやろうと、業者がやろうと、やることに差はありません。掘って、見つけて、集めるだけ。
それなのに、私たちがこの活動を続けている動機は、距離的には身近な海でありながら心理的には遠い東京湾に親しみをもっていただきたいからです。だからこそ、ほんとうにおいしい天然貝を掘っていただきたいと願っています。
潮干狩のあと、近くの公園にシートを広げて座っていただきながら、簡略に「海と川とおいしい貝の関係」についてプチレクチャーを聴いていただき、活動の振り返りとさせていただくのもそのためです。

潮風に当たって疲れたからだでレクチャー聴くのもしんどいことだと思いますが、食い入るように聴いていただけたのは、昭和37年まで東京湾で海苔漁師として生活してきた経験に基づくレクチャーをしていただける田村保さんのお人柄によるもの。野外塾の活動では、田村さんファンがしだいに増えています。汲めど尽きぬ泉のようなお話を、いつかまとめてお聞きする機会を作りたいな。

ところで、今年で5回目にもなるというのに、泥の中に棲みながらこの季節ならではの味わい深い滋味を私たちに提供してくれる貝について、まるで泥中において美しい花を咲かせる蓮の花のようだなあ、とはじめて思えました。

その思いを触発したのは、潮干狩を終えて大師橋のもとにある桟橋へ下船したのち、干潟で遊び始めた子どもたち。桟橋のうえから見ると、泥中で輝く蓮の花のよう!
泥を気にせず遊ぶ子どもたちを見守る保護者のみなさんもにこやかで、主催者としてはなにか貴重な光景を見せていただいた心持ちになりました。


私たちの活動は、ほんとうにご参加者とご協力者に恵まれているな、と改めて感謝。

課題は尽きませんが、これからも自然の恵みを体感できて、みなさまの心豊かな生活に少しでも寄与できる活動を提案してまいります。ぜひ、よろしくお願い申し上げます。

ちなみに、今回は田村さんがアオヤギをごっそり採ってきてくれて参加者のおみやげになり、お帰りになったご家庭でこんな夕食になったようですw。ご報告ありがとうございました!
参加者から提供いただきましたアオヤギ丼ほかの写真! おいしそう!