ダウンのクリーニングに適した季節です。

よくぞ長い年月を経てなおちゃんと役目を果たしてくれました。感謝。
今日が今年初の夏日(日中の最高気温が、25℃以上の日)となったことをさきほどニュースで知りました。

日中、事務仕事の合間にサッとダウンジャケットのクリーニングをしました。
使ったのは、約30年前(!)に買ったKENYON社のダウンクリーナー。もう廃盤になっていますが、80年代はこのクリーナーが代表的でした。(たしかSOPPYとかいう使い切りのクリーナーもあったような?)

最近はNIKWAX社のクリーナーを使っていたのですが、今日はあいにく切らしていて、こいつをごそごそと奥から引っ張り出して状態を確認。

ボトルの約1/5残っていた液体は微妙な感じでしたが、においを嗅いだり、振ったりしてもとくに危険な感じはなく、思い切って使ってみました。

結果は…
洗濯機の水は灰色に濁り、ダウンジャケットは見た目以上に汚れていたようです。
洗い終えてハンガーに干すとみるみるうちに乾いてきて、袖口や襟の黄ばんだ使用感もきれいさっぱり落ちたのがわかりました。
このクリーナー独特のほんわかとした香りもついたうえ、あたたかな日差しを浴びてロフトもすぐに回復。

この季節は寒い時期にお世話になったダウン製品のクリーニングに最適です。
襟元などについた汗や皮脂が変質してしまったり、カビが生える前にきれいに洗っておけば、来シーズンにはじめて使うとき、「おお! よくぞこの前洗っておいたものだ!」とうれしくなりますよ。

ダウンクリーナーの使い方はきわめてカンタンです。
深く考えずにトライしてみましょう。
天気がよくて暖かい風が吹く日を狙ってクリーニングすることと、すすぎをよくすることにご注意くださいね。