「1本で満足できる」ビールに肖(あやか)る。

さきほど、セブンイレブンで発見した「グランキリン」。
迷わず求めました。

「1本で満足できる」というキラーワードでころり。

思えば、ビールをきちんと味わわず、のどごしだけでいたずらに杯を重ねることが多すぎました。
ビールの味を堪能したのち「OK! 今夜はこれで十分」と納得できるシアワセ感から、知らないあいだに遠ざかっていたような気がしたからです。

果たしてキラーワードに違わず1本で満足できました。
はやりの華やかな香りとは一線を画した燻し銀のようなホップの香りと、強く余韻を残すなつかしい苦みが特徴です。

このキラーワードに照らし、野外塾の活動に想いを馳せてみました。

野外塾の活動は参加者のみなさんにとって「その日いちにち満足できる活動」であるか。
 
そういう観点で自分たちの活動を振り返ったことはありませんでしたが、改めてその視点で考えてみると、その結果をだすことこそがつねに念頭にありました。

私たちは、参加者がなんのリスクコントロールをする必要もない予定調和的な自然体験活動は計画しません。
自然とひととの関わりを実感しながら自然を楽しんだり、自然からなにかを学ぶためには、少しがんばったり、工夫したりすることがとても大切なんです。
親子や仲間で参加できるということも、地球野外塾がこだわっているところ。非日常なところでの体験共有は、親子や仲間の絆を強めるからです。

さいわいなことに「自然のなかでがんばり、そして実力をつけたい」と思っていらっしゃる方々や、親子や仲間で参加したいという方々が野外塾の活動に徐々に共感していただけています。
そういう方々が将来は自然とひととの関わりを考え、健康的でこころ豊かな生活観を育んでくださるのだと思います。

これからも地球野外塾は「ちょっと歯ごたえがある」活動を提案し続けてまいります。

グランキリンは、ビールにしてはやや強めの6度というアルコール度数。
そのせいか、いつになく「語って」しまいました。