2014初夏の「はじめてのリトルカヤックツアー・スカイツリー編」無事終了。





全写真GoProで撮影。
5/15から5/19までの5日間の間に、7回の活動をとおして37名様(うちパドリングできないお子さん9名を含む)と、2名の地球野外塾スタッフに2名様のボランティアスタッフを含んだ都合4名のスタッフ(各回のスタッフは1名または2名)で、無事「はじめてのリトルカヤックツアー・スカイツリー編」が無事終了しました。

本活動は
  • ライフジャケットの普及を図る
  • 平日の設定を多くして、有休消化を促したり土日以外に定休がある職業に就いていらっしゃるみなさまを応援する
  • 水上スタッフとして毎回ご参加者をサポートした玉地遼介君が今夏に渡欧してカヌーフリースタイルワールドカップに出場するのを援助する
ために実施しました。

活動中に朝日新聞様からの取材をお受けしましたが、そのときはじめて5/22が東京スカイツリーの2周年に当たることを知りました。
この活動はたまたまタイムリーだったわけで、そういえば5/1に本活動の募集を開始してから今日までに1094回もの募集記事へのアクセスがありました。

本活動は8日間・16回の設定をしていましたが、実際に催行したのは先に記したとおり7回でした。平日はやはり私たちの現在の広報力では埋めきれませんでしたが、平日のニーズがあるということを知ることができたのは収穫でした。
こうした「チャレンジ」ができたのは、実は艇をレンタルしてくださった、さいたま市のカヌーショップぱどる様のご厚情があります。本当にありがとうございました。
催行できなかったうちの1回はお申込いただいた方がいらっしゃったにもかかわらず最少催行人数に達せず主催者都合でキャンセルとなり、たいへん申し訳なく思っております。

本活動の内容はきわめてシンプルで、東京スカイツリーを折り返し地点にした往復約4kmを参加者ご自身でカヤックを漕ぎ抜いていただくという内容でした。
結果として、だれひとりとしてスタッフが予め用意していたエスケープポイントを利用することなく、参加者全員が所期の設定どおりの行程を漕ぎ抜いたのはスタッフ目線でもうれしい限りでした。

昔のひとがよく使っていたことわざに「板子一枚下は地獄」というのがあります。
わずかな厚さの船底の下は地獄だという意味で、つくづくその意味の深さに共感できます。
楽しいはずのカヌーやカヤックも、ハードが不適切だったり、ソフトがこなれていない場合には、ご参加者はもとより主催者にも隠れたリスクが最後までつきまとい、生死に関わる局面が露出する恐れがあり得ます。
こうした生死に関わる局面を避けるためには、想像力を働かせてリスクの連鎖を途中で断ち切ればいいわけで、私たちはもちろん、ご参加者のみなさんがこの体験をもとに「想像力」を働かせていただけますよう期待しています。

後日ご参加者の方々からメールをいただきました。
当日は玉さん、ツボさんに大変よくしていただきまして思い出に残る素敵な一日となりました。
同伴者もとても喜んでおり、今回のイベントに参加して良かったと心から思っております。
お二人にもよろしくお伝えくださいませ。
玉さん、ツボさんのお二人の若きアスリートの今後に期待しております!


素敵な思い出をありがとうございました(*^^*)
5/17(土)午前中のカヤックツアーに参加しました。
次の日から心地よい筋肉痛を感じ、非常に思い出に残る一日でした。


重ねてご参加者の皆様、お申込いただきながら今回は保留にさせていただきました方、そして活動を下支えしてくださったボランティアスタッフの方々、そしてカヌーショップぱどる様に、こころから感謝申し上げます。