アウトドアブランドのニアミスキャッチフレーズ2例。


volvomania.comとmarmot.chileから引用。
キャッチフレーズってホントにむずかしいですよね。

理念をカッコよく、端的に表示する必要がある。
キャッチフレーズがカッコいいと、すべてがカッコよく見える。
よい第一印象を作るのは、キラーワードであるキャッチフレーズが一役買っていることは否めません。

オークションで買って今日、手許に着いたフランクリンクライミングのショーツについていたタグには
Never stop explorin'
と記してあり、男の子の探究心をモチーフにしたかわいい写真がついていました。
いまはすでになきメーカーなので、おそらく5-10年前の製品に付いていたタグ。

このキャッチフレーズ、どこかで見たことがあると思ったら、ノースフェイスジャパンのキャッチフレーズです。こちら
NEVER STOP EXPLORING
とぜんぶ大文字で硬派な感じですが、偶然の一致でしょうか。
フランクリンクライミングは、何年も前にブラックダイヤモンドに合併されて消滅したから問題ないと思うんですが「あれ?」と感じたのは否めません。

いまなお健在なアウトドアブランド、マーモットもボルボと酷似したキャッチフレーズを使ったことがありました。
上記写真のとおりです。

LIFEは、アウトドア用品にとっても自動車にとってもたいせつな命を現していることはもちろん、おそらく人生とか、選んだ人の矜持を現しているようにも思えて、好きなキャッチフレーズでしたが、ボルボのほうが先行していたのでマーモットには二番煎じ感を否めませんでした。
オリジナリティはたいせつですね。

さて地球野外塾のキャッチフレーズは?
「楽しく自然から学ぼう!」です。
ベタですな。
でもわかりやすいでしょ?