秋晴れの好天下で「野外塾流デイキャンプ」無事終了!

立ち上がったタープでごろりん。
でも、暑すぎて早々に退散。
ウイング型タープのほうがよかったね。
レジャーシートだけでもよかったね。
ペグを打うのに使ったのはそのへんの石ころ。
重いハンマーを持っていく分、おいしいモノをもっていくのが得策です。
お父さんたちといっしょにいいたき火がたけたね。
でも焼き芋は真っ黒焦げだったね。
でも、それこそがこれから血肉となる経験。
水を一滴も使わない本格的ネパールチキンカレーのできあがり。
ごくり。
水ぎわで遊ぶときにもライフジャケットを着けよう!
このキャンプ場はライフジャケットを貸してくれるので安心。
9/21は週明けの天気予報をくつがえす絶好の好天に恵まれて「はじめてのデイキャンプ」を実施、ご参加者9名様(うちお子さんは年中さんからの4名)とスタッフ2名あわせて11名で無事終了しました。

この日は集合場所へと向かう電車の中でもワクワクするような、初秋らしい爽やかな好天でした。

集合場所の武蔵五日市駅からデイキャンプの場所となるキャンプ場まで、地図を見ながら「子どもたちに」案内してもらうのが本活動の恒例。
地図を読むのって、はじめは多くの親御さんにとっても苦手意識があるように見受けられますが、30分しないうちに自信を深めていくのがわかります。
その変化のようすがわかることはうれしいことです。
ある親御さんがキャンプ場に着いたとたん、お子さんにこう話していました。
「はじめて地図を見ながら目的地に着いたねー!」

今回のデイキャンプの主目的は「ご家族のデイキャンプの本当のニーズを確認していただく」ことでした。
・タープを立てる
・火を使う
・料理を作る
ことを3つの活動の柱として、ご自身のやりたいことに合わせて取捨選択していただきたいのです。

一般的なデイキャンプのガイド本には、まず用具の紹介が主になることが多いです。
でも、ホントに大切なのは、ご家族でどれだけこころ豊かな時間を、非日常なアウトドアで過ごせるかなんですね。

  • テントやタープがなくてもレジャーシートだけでもいいんじゃないでしょうか?
  • 凝った料理もいいですが30分で作れるおいしい料理があります。
  • たき火はバンバン焚くより、用途にあわせてコンパクトに焚くのが大切です。
  • お父さん・お母さんがデイキャンプを凝ったものにしようとしている間に、お子さんは遊びたくってしかたないんじゃないですか?
  • お父さん・お母さんがテントを立てることや料理に一生懸命になっている間、お子さんは危ない目に遭いそうになっていませんか?
そんなことに気づいていただくための一日でした。
当日のメインの料理は、ネパールのチキンカレーでしたが、みなさんわずか30分ですばらしくじょうずに作っていらっしゃいました。
 
「コンパクトにはじめて次第に拡張させる・洗練させる」のが楽しく無理がないデイキャンプの究極のヒケツです。
ぜひご家族で楽しく自然と親しんでくださいね。

後日年中の女の子のお父様からメールをいただきました。
居心地のいいキャンプ場で最高の天気に恵まれとっても楽しかったです。
アウトドアにあまり興味のない(というか単に日焼けしたくない?)
妻もまた機会あれば参加したいと言っておりました。

ご参加いただきましたみなさま、施設のみなさま、ほんとうにありがとうございました。