2015年12月31日木曜日

早春の風物詩「江戸前・海苔作り体験」募集開始。

身近な伝統食・海苔をもっと知る絶好の機会!
元海苔漁師だった田村保さんに教わる海苔作りは…
最盛期当時の道具と工程を忠実に再現。
お昼は最高級の海苔で自作の海苔巻をどうぞ。

'16 214(日)  
日帰り 悪天中止(小雨実施)。
明日は予定通り実施します。(2/13)
朝、雨が残っているときはプログラムの進行を一部変更することがあります。
現時点で予報されている強い南風を避けられる活動場所を設定しましたが、危険と判断したときは途中で中止することもあります。
悪しからずご了承ください。
ご好評をいただき、定員を30名様に増やしました。
キャンセル待ち承れます(1/25)

集 合:大田区羽田・穴守稲荷神社境内8:10
【交通のご参考】
京急羽田空港線「穴守稲荷駅」から徒歩5分。
穴守稲荷駅は京急蒲田駅から4分、羽田空港国内線ターミナル駅から6分。
同駅に快速特急は停車しませんのでご注意ください。
クリックで拡大できます。
改札出てセブンイレブンがある角を左へ。
ローソンを越えたマンション角を右折。
進行と解散:2部制です。
 第1部のみのご参加、第2部までご参加の場合も同料金です。
【第1部】
海苔作り体験と自作海苔巻での食事(08:10から13時頃)。
小さなお子さん連れのご家族などは第1部終了後に自由に解散できます。ただし曇天などで海苔が乾ききらないときは13時以降もお残りいただく場合があります。当日は本活動以降の予定には余裕をおもちいただけますようお勧めします。
【第2部】
海苔作り最盛期の話を聴く座談会(13:30から14:30)。
第2部は、田村さんから当時の海苔作りの創意工夫のようすをわかりやすい対話方式でお聞きします。
    対 象:年中さんくらいから大人までのどなたでも。
    ・小学3年生までは保護者とごいっしょにご参加ください。
    ・活動の特質上、ご家族の「見学」はできません。予めご了承ください。
    定 員:20名様30名様(最少催行人数10名様)
    参加費:3,500円/人(未就学児3,000円/人)
     食材費・保険料を含む。交通費別途実費。
    昼 食:海苔、ごはん、海苔巻の具材各種と熱い汁物を用意します。

    活動地:大田区羽田・穴守稲荷神社
    活動の目的:
    ・人の仕事と自然の恵みの両方でおいしい食品ができることを知ろう。
    持ち物 早朝と曇天時はとくに防寒にご配慮を。
    記号の意味:必携。あれば便利。常備品として携行を推奨。
    ザックやショルダーバッグ以下のものが全部入ってなお余裕がある大きさ。(20Lくらい)
    暖かい上着ジッパーやボタンで素早く脱着できること。
    フリースや薄いダウンジャケットなど。
    マフラーほか防寒用品使い捨てカイロなどもあれば便利。
    炊事用ビニール手袋冷たい水仕事で手先の冷えを軽減できる。
    帽子寒さよけ、頭部保護に役立つ。
    耳まで覆えるスキー帽のようなものがよい。
    履き慣れた靴靴底が摩耗していないもの。
    タオルハンドタオルも便利。予備あればさらによし。
    作業中に手が濡れるのですばやく拭けば快適。
    レジャーシート荷物置きに。
    軽食ビスケットやチョコレートなど、パッと口に入れられるもの。
    飲み物500MLペットボトル1本程度。水を推奨。
    コップ、マイ皿、
    マイお椀、マイ箸
    コップ、お椀はプラ製など冷えにくいもの。

    ビニール袋ジップロック大1以上
    (海苔持ち帰り用に19×22cm以上の袋)
    常用薬と絆創膏2枚
    保険証または
    保険証コピー


    お申込用専用ページは → こちら

    主 催:NPO法人地球野外塾
    ご協力:田村保様、栗原繁正様、穴守稲荷神社様

    お問い合わせはお電話/ファクス 03-3785-4617

    現在募集中の活動はこちら

    12/30「岩場を楽しむ日和田山ハイク」無事終了。

    昨日12/30(水)、雲ひとつない冬晴れのなか、雑木林に点在する岩場が楽しい奥武蔵の日和田山を訪ねる冬ハイクを実施、ご参加者5名様(うち小1〜小4までのお子さん3名)と地球野外塾スタッフ2名あわせて7名で無事終了しました。

    高麗駅から日和田山へ登る道は、男坂経由と女坂経由に分かれます。
    男坂はごつごつコース、女坂はおだやかなコースといえばわかりやすいでしょう。
    この日のハイクでは、いくつもの露岩がある男坂をたっぷり楽しみます。

    いつものように、地図を片手にした子どもたちに道案内を頼みながら、葉が落ちきった冬の雑木林から登り始めると、風もなく、日が射し込んでぽかぽかと暖かいくらい。
    日和田山の麓は8世紀にはすでに拓かれた古い土地で、山間なのに南に面した平地があって、土地を肥やす川も流れていて、住むのにはまさにうってつけ。
    昔の人はいいところをよく見つけるものだ、と感心します。

    フユイチゴをみつけて食べたりしながら雑木林を楽しみ、男坂の岩場にさしかかるとすぐスリングで簡易ハーネスをつけてあげました。
    ロープが必要ないところでまずは感触をつかみ、それからロープを使って登りたいところがあれば、いつでもサポートできます。



    かんたんな岩場でも、高さがあるところはロープをどんどん使うと、子どもたちも、私たちも安心。
    そのうえ、ロープを使わなきゃ登る気にならないところにも挑戦したくなるもの。
    「よーし、正面突破だぁー」なんて言葉も出てきて、次第にノってくる感じが感じ取れて、こちらもわくわくしました。
    すべての岩場の基部には一般道があって敬遠できるので、岩に気圧されることなく自然体で遊べる感じが、日和田山・男坂の魅力だと自分は思います。
    ロープを出しても、クライミングというよりは、岩遊びという感じ。
    この感じが自然で好きなんです。
    年末の平日はひとが少なくって、のんびりできました。

    岩場が楽しいから、と、途中の金刀比羅神社まで登ったら、日和田山の山頂へは行かずにまた男坂を引き返しました。
    神社がある平台からは景色がいいんですが、ここでも岩遊び。
    帰り道もロープ出して2カ所で岩を登りながら戻りました。

    駅への道を歩きながら男の子たちが「今日はロープで11回登ったよ!」と話しかけてくれました。
    そっかー、そんなにロープ出していたんだ…。

    長く伸びる影をたどる時間、振り返るとお母さん方は1回も登りませんでした。子どもといっしょに登るのは体験共有としてもちろん望ましいですが、忙しい毎日がひと区切りする年末のひととき、子どもたちの健闘を日だまりで応援するのも、親御さんならではの幸せ感を得られる大切なひとときです。
    自然は積極的に遊ぶための楽しいフィールドなのはもちろんのこと、心の平和をかみしめる場としても、とっても適していますから。



    後日お母様がたからうれしいメールをいただきました。
    日和田山、とても楽しかったです。
    初めて野外塾さんの活動に参加させて頂いたのが2年前の日和田山で、あのときは、息も絶え絶えで登りも下りも岩がごつくておそろしいなあと思った覚えがあります。
    だから私の中では「日和田山ってすごくキツイ山」、って イメージがあったのですが、今回は結構余裕を持って楽しめた気がします。
    自分の中での成長も感じられてちょっと嬉しかったです。

    また今回は年末で帰省に向けて大掃除などやらなくちゃならないことがいっぱいで、でも日和田山に行きたい一心で、あれこれ雑ながら片付けて、ホッとした思いで参加しました。
    子供がすごく楽しそうで、本当に参加してよかったと思いました。
    息子2人も「ずっとここにいたい」なんて言っていて、心から楽しんでいる子供を見られるのは幸せだな と思いました。

    特に岩登り、子供達が迂回する方法を極力選ばずに、こぞって正面突破したがっていておもしろいなあと思いました。
    自分より背の高い壁面にあたっても、なんとか手や足をかける窪みを探そうとしていて。
    子供は本来、逃げないで挑戦することが好きなんだなあと思いました。
    野外塾の活動に参加させて頂くと、自分や子供の本来持つ資質みたいなものに気付くことが多くて、とても楽しいです。

    林道で見つけた南天や千両など、息子が田舎のおばあちゃんちに行って
    「これは南天だ」「これは千両」等とも言っていました。
    野外塾で教わったことはすべて印象深いのだな、と毎回思います。

    昨日はお世話になりました。
    1日で大きく成長する娘を目の前で見る事が出来たこと。
    久々の山登りですがすがしい気持ちになり、一年を締めくくれたことはとてもよい経験になりました。
    とても充実した一日でした。

    今回初めて海老澤さんご夫妻と一緒に活動に参加させていただき、子どもの目線にたった接し方を勉強させていただいたり、野外塾の活動ってすばらしいと感じました。
    家庭ではあまりあぶない経験はさせないようにと予防線をはってしまうのですが、昨日の活動では安心してのびのびとやっていましたよね。
    本来の姿なんでしょうね。
    反省しました。ダメダメばっかり言ってますから。
    もっとおおらかになんでもやらせてみないと伸びるものも伸びないのかなと。  
    ・・・これからも色々な活動に参加させたいと思います。
    そして達成感や自信をたくさんつけさせてあげたいと思います。
    私たちの活動を通して、さまざまなことに気づいていただけるというのは、なんだか本当にありがたいことですね。

    私たちの2015年内の活動は、おかげさまでこの日ですべて終りました。
    大きなケガもなく1年間を無事に終えられたのも、ご参加されたひとりひとりが自然のなかでどう活動すれば安全なのか、を考えたからこそ。
    来年もまた、みなさんとともに成長し合える場として、自然のなかで活動を提案してまいります。

    ご参加者のみなさま、ほんとうにありがとうございました。

    2015年12月27日日曜日

    12/26 「年迎え・本気のお餅つき会」無事終了。

    12/26(土)、秩父郡芦ケ久保にある自然郷東沢さんの敷地で、お餅つきの準備から後かたづけまでを一貫して体験する「本気のお餅つき会」を実施、好天に恵まれて無事終了しました。
    13名様のご参加者(うち3歳以上小5までのお子さん6名)と地球野外塾スタッフ3名、東沢を運営している赤岩ご夫妻とお子さんあわせて5名、取材をしたいとお申し出いただいた清泉女子大学の学生さん1名の総勢22名で進行しました。
    つきたてのお餅を楽しんでいただくのはもちろん、新年を迎える鏡餅を作って、お持ち帰りいただきました。

    お餅つきといっても、実際にお餅をつく時間は全体の流れのなかではほんのわずかな時間なんですね。ふつうはここだけピューッとやっちゃう。
    お餅つきのなかで本当に長い時間を要するのは、使う餅米を前日から水につけておく時間と、その餅米を蒸す時間です。
    臼や杵を配置するのはもちろん、つきあがったお餅をすばやく丸めたり伸ばしたりできるように準備をしておくのにも時間がかかりますし、お湯をたっぷりと使うので、たき火でお湯を沸かす時間も大切。まさに「段取り8割」です。
    子どもたちも、すすぎの湯がきれいになるまで何度も差し替えて臼や杵を洗ってくれたり、薪をストーブに入る程度の長さに切ってくれたりしました。
    スタートしてしばらくは山あいで日が当たらず底冷えしますが、餅米が蒸し上がったら、周囲を清酒と塩で浄めた臼に餅米を移していよいよお餅つき。ここからは熱い餅と一気呵成の勝負です。
    山のお餅つきは寒い・熱い、でたいへんなんです。

    ここからはとくに急いで作業をしないと、お餅が伸びなくなってしまいます。
    お餅ができあがるために「搗く(つく)」ことは欠かせませんが、蒸し上がった餅米を臼に入れたあとにまず大切なことは杵(きね)でじゅうぶんに「こねる」ことです。
    赤岩さん(ご主人)は「こね8割、つき2割」と表現していました。
    餅米に粘りが出て、おはぎ程度の感じになったら、ようやくつきはじめます。
    さっとつきあげるのがコツですが、なかなか一朝一夕ではむずかしいですね。


    1回めの「つき」でできたお餅は鏡餅に、2回めに餅米をついてできたお餅はちょっと蒸す時間を長くしてやわらかくしてお昼ご飯にしました。
    お餅と一緒に食べる具材のうち、秩父地方の野菜であるしゃくし菜の浅漬けと小倉あんはとくに人気がありました。
    熱いお餅でもあっという間に冷えますので、今年は熱々のお味噌汁をいっしょにお出ししました。子どもはその味噌汁のなかにお餅をいれておいしいおいしいと食べていました。

    午後の日だまりで暖まったな、と思うとあっという間に影が長くなりますから、ここらあたりを潮時として片づけをはじめました。
    この活動はみんなで支度して、みんなで片づけるのが流儀。
    子どもたちは大いにお手伝いをしたいようで、3歳の男の子なんか、ほかの大きな子に仕事をとられると泣くんです。いつものことながら子どもたちの利他精神には驚かされますし、実際に大助かりするものです。
    ふだんは求められない動きがお手伝いのなかで求められるので、子どもたちはわくわくしているように見えます。
    終了当日や後日にお母様たちからメールをいただきました。
    本日は大変有意義な体験をさせていただき有り難うございました。
    3歳の息子もお兄ちゃんお姉ちゃんに遊んでもらいながら、またスタッフの方々や参加者のお父さんお母さん方から丁寧なご指導を受けながら色々勉強になったはずです。
    芦ヶ久保も自然がいっぱいの素敵なところですね。
    また機会があればその他のイベントにも参加させていただきたいと思います。

    お餅つきを最初の工程から体験させて頂いてとても楽しかったです。
    先日は一番下の息子しか連れて行けなかったので、別の日に真ん中の兄も別のお餅つきに連れて行ったのですが、そのときは「ちょっとどいてて」「子供はやっちゃダメ」が多くて、かなり物足りない感じで帰ってきました。
     
    子供ができるところは最大限に子供にも任せてもらえるところが、野外塾さんのいいところだなと改めて思いました。
    みんなで行う共同作業こそが、この活動の醍醐味かもしれませんね。

    今日当たり、当日ご参加いただいたみなさまの各ご家庭でさっそく鏡餅が飾られているかもしれません。
    みなさんのご家庭にも、1年の実りをもたらす歳神様がやってきて、来る年の幸運をもたらしてくださいますようにと願っています。

    ご参加者の皆様、ご協力いただきました自然郷東沢様、理事の見神さん、ほんとうにありがとうございました。

    2015年12月24日木曜日

    12/23 細い雨のなか「ダイヤモンド富士を見る高尾山ハイク」無事終了。

    雲間の山並みはステキなんですが…
    そうとはいってもダイヤモンド富士みたかったものです。
    12/23(水・祝)、曇のち雨の天気予報のもと、この日、高尾山頂から「天気がよければ見られる」ダイヤモンド富士に一縷の望みを託して活動を実施し、細い雨が降る夕刻に無事終了しました。
    9名様(うち年長さんから小4までのお子さん4名)のご参加者に地球野外塾スタッフ2名合わせて11名でした。
    ・ダイヤモンド富士が見られない恐れが高い
    ・早ければ午後4時頃から雨が降る恐れがある
    ことを事前にお申込者全員に伝えてご意向をお伺いし、独自のノンペナルティキャンセルができる活動(活動を実施するけれど、お申込者のご判断でキャンセル料なしにキャンセルいただける仕組み)としましたが、めずらしくキャンセルが出ずにお申込者全員がご参加いただけることになりました。

    こんな感じに見えたらよかったのになぁ。
    予報よりも早く雨が降り出し、ダイヤモンド富士はおろか、富士山の影もみることができなかったのですが、眼下に広がった雲海を喜んでくださるご家族もいました。


    そんななかで救いとなったのは、ひとが少なくて自分たちのペースでハイクを満喫できたことです。
    高尾山口に温泉ができてから、それまでも人が多かった高尾山にさらに多くのハイカーが訪れるようにありましたが、この日はほんとうに静かでした。
    いつもは山頂の三角点で記念写真を撮るのさえたいへんなんですけれど、この日は借り切り。こんな高尾山もあるんですね。
    とくに、自然林がよく残る稲荷山コースは、人が少ないこういう日にはさらにその魅力をよく感じました。

    頂上でホットドリンクを飲みながら雨雲レーダーを確認した限りでは待ってる価値があると思えたのですが、いったんあがった雨がふたたびしとしとと緩急をつけて降り始めたので下山することにしました。
    自分が好きなのは、日暮れの薬王院の佇まい。
    おごそかな感じが漂います。
    こんな大木がよく都下に残っていたなぁ、と驚くような杉並木のなかを人気がなくなった宵闇に歩くだけでも、日常からかけ離れた世界を垣間みれますし、頭上を覆う大木が小雨くらいならば傘代わりになってくれます。

    今回は残念でしたが、静かな冬枯れの高尾山を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
    自然現象というのは、人間にはままならぬもの。

    後日年長さんの男の子のお母様からメールをいただきました。
    高尾山登山は、あいにくの雨でしたが、家族3人無事に登頂(?)することができました。ありがとうございました。
     
    息子は、高尾山に登れたことがとてもうれしかった!また登りたい!と話しています。
    山から見た街の景色と雲が印象的だったようです。
    主人は海老澤さんの好リードに感心しておりました。
    私は筋肉痛にならなかったので、少し筋力に自信がつきました。

    今年は三浦海岸、たき火、高尾山と3回も素晴らしい体験をすることができました。
    来年も海老澤夫妻の素敵なリーダーシップのもと、楽しい企画に参加したいと思っています。

    厳しい条件だと知りながらご参加者のみなさん、チャレンジしていただき、ありがとうございました。

    2015年12月22日火曜日

    12/19-20 「ログハウスで楽しむクリスマス」無事終了。

    12/19(土)から翌日20(日)にかけ、東京都檜原村にあるログハウスでクリスマスの飾りつけや食事の用意をとことん手作りする催しを19名様のご参加者(うち9名が年長さんから小4までのお子さん)と2名の地球野外塾スタッフそして2名様のボランティアさんあわせて23名で実施、無事終了しました。

    「大きな森の小さな家」や「ちいさなもみのき」などの名作物語や絵本に触発されて企画した催しでしたが、当日は冬のきりっとした晴天に恵まれて、絶好の条件でした。
    夕方から早朝まではグンと冷え込んで当たりは霜で真っ白。まるで雪が降ったようでした。
    この催しは敷居が低いように見えるため、つい忘れがちなリスクがどの瞬間にも散在するので意外にあぶなかったのです。
    川がそばにあること、火がいつもそばにあること、刃物を使うこと、ログハウス内は狭い空間に滑りやすい木の床なので転倒するとガラスを突き破ったりする恐れがあること、など。
    こうした注意点を、まだ小さな子どもたちにもいっしょに考えてもらいながらスタートすることがとても重要でした。




    ミーティングで注意点を確認し合ったあとは、飾りつけに使う自然素材を採りにでかけ、戻ってきたら暖炉と外の焚き火場で火を焚いて、午後は飾りつけ作り。
    おとなの背丈の本物のもみのきをクリスマスツリーにして、手作りのジンジャービスケットをオーナメントに仕立てて飾ったりするのもあんまりできる機会はないと思います。
    夕方からお料理をして夕食。そのあと、焼いたスポンジに飾りつけをしてケーキを作りました。
    この催しは運動量は少ないものの、ふだんはなかなか使う機会がないちょっとした道具類を使って試行錯誤するのにはもってこいの内容がたくさんありました。
    飾りつけでは、たとえばグルーガンを使うとか、調理では、たとえば泡立て器やフライ返しを使うとかも、子どもたちには意外にむずかしいものです。
    そうしたときは、一連の作業をいくつかに分割して、それぞれの段階でなにに集中したらいいかを教えてあげるとできるようになります。作業の分割がサポーターの技量を問われるところです。
    作業の分割が適切にできると、それぞれの段階での注意点を別の作業のときにも応用してもらうことが期待できます。

    私たちも試行錯誤中ですが、まずなにもいわずにやらせてみて、不具合を感じてもらってから見本をみせてまたやってもらう、という流れが最近は好みです。
    この方法は周囲が汚れたり、失敗作がでたりとか、作業にロスがでるのは避けられませんけれど、覚えは早い気がします。
    「やらせて、やらせて!」と食いついてきたらいい機会。
    たとえその場だけの一瞬の集中でもいいと割り切って、伝えられることを全部伝えるように心がけています。
    いつもの生活ではつい効率第一になりますから、子どもたちに作業を分け与えるのは親御さんにとって面倒くさく感じてしまいがちです。
    もちろん、効率を追求することは大切ですが、忙しい毎日だと失敗を疎ましく感じてしまいがち。
    子どもたちには失敗する経験もたいせつ。
    だからこそ、こうした機会を子どもたちに失敗させる絶好の機会だと思って、どんどん失敗してもらいたいと願っています。

    後日ご参加いただいたご家族のお母様からメールをいただきました。
    いつもありがとうございます。
    クラフトのときはクリスマスリースのときと同じでまた私が夢中になってしまい、
    一枚も写真を撮っていませんでしたので、撮ってくださっていて助かりました。
    都会から離れて山小屋で過ごすクリスマス、とっても楽しめました。
    自然のものでクラフトを作ったり、暖炉にまきをくべたり、焚火を囲んでコーヒーを飲んだり、星を見たり、なんて贅沢な時間なんだろうと思いました。
    お料理も美味しかったです。シカ肉が絶品でした。
    ゼリー寄せもケーキもホットケーキも忘れられない美味しさでした。
    娘はトナカイを作ったことが楽しかったようです。
    息子はお友だちともすぐ打ち解け、喜々としてマキ運びや料理のお手伝いをしていて楽しんでいました。
    今回も素敵な企画をありがとうございました。

    ご参加いただいた皆様、ボランティアでサポートしていただけたお二人様、ほんとうにありがとうございました。


    2015年12月18日金曜日

    恒例「新春親子50kmサイクリング」募集開始。

    新年は新しいチャレンジでスタート!
    ご家族いっしょに自転車で50km多摩川沿いを走ろう。
    狛江から羽田の多摩川河口を目指して往復。
    50km乗れるとちょっと自信つきますよ。

    '16 110(日)日帰り 悪天中止。
    おかげさまで定員となりました(1/8)

    昨年のようすは → こちら!

    集 合:
    小田急線・和泉多摩川駅北口9:00
    【重要】
    東急東横線・多摩川駅 改札外9:00
     に変更しました。(1/8)
    解 散:小田急線・和泉多摩川駅北口で16時頃予定。
    【重要】
    東急東横線・多摩川駅 改札外 16時頃
     に変更しました。(1/8)

    対 象小3くらいから大人までのどなたでも。
    お申込時に身長を教えてください。
      お子さん用の自転車
    ・身長110cm~125cm対応1台(1/7)
    ・身長120cm~135cm対応1台(12/20)
     自転車持ち込みできます。
     集合/解散が同じ場所で、コインパーキングあります。

    定 員10名様程度。最少催行人数4名様。
    参加費6,000円/人  (レンタサイクル代、保険込)
     小学生以下5,500円/人 (レンタサイクル代、保険込)
     > 自転車お持込の方は1,500円割引します。
     交通費別途実費
     ご参考:大人片道/小田急線・新宿ー和泉多摩川間250円。
    活動地狛江市から大田区羽田を往復。
    行 程
    狛江から東に向かって多摩川0m地点を目指します。
    穴守稲荷神社で休憩後、出発地の狛江を目指します。
    活動の目的:50km漕いで自転車に慣れる。
    持ち物
    記号の意味:必携。あれば便利。常備品として携行を推奨。
    ザック以下のものが全部入る大きさ。(15Lくらい)
    雨具兼防風上着ゴアテックスやウインドブロックなど風を通さない素材。
    サイクリンググローブなければ滑り止めつきの100円手袋でもよい。
    子どもは必ず手の大きさに合ったものを着用。
    ヘルメット子どもは必携。
    未使用時はザックの外側につけるとよい。
    あたたかい上着雨具兼防風上着の下に着ることができるもの。
    ジッパーやボタンで素早く脱着できること。
    薄いダウンやフリースが便利。
    下着・中間着コットンが入った素材は極力避ける。
    詳しくはこちら
    しっかりした靴靴底が摩耗していないもの。
    ズボン裾止め長ズボンのひとは必携。
    なければガムテープで固定することがあるのでご了承ください。
    タオル
    昼食途中のコンビニで買うのも手。
    飲み物最低500MLペットボトル1本以上。
    行動食詳しくはこちら
    小銭途中で熱い飲み物や冷たい飲み物でリフレッシュできる。
    使い捨てカイロ小さなサイズは便利。足先に入れたりもできる。
    ビーニーまたは
    イヤーウォーマー
    ビーニーは耳まで隠れる帽子。
    寒いときにヘルメットの下にかぶる。
    ビニール袋ジップロック大1以上(ゴミ用)
    常用薬と絆創膏2枚
    保険証または
    保険証コピー


    お申込用専用ページは → こちら

    主 催:NPO法人地球野外塾

    お問い合わせはお電話/ファクス 03-3785-4617

    現在募集中の活動はこちら

    2015年12月14日月曜日

    12/6 新宿区立大久保図書館主催の読書普及活動、無事終了。


    12/6(日)、新宿区立大久保図書館主催・地球野外塾ほか4団体が協力して実施した読書普及イベント「おはなし森のわくわくキャンプ」が新宿区・大久保地域センターにて無事終了しました。

    今年で連続4年めの実施となったこの日、午前11時から3時までの4時間に過去最多の100名様超(昨年記録は82名様)にご来場いただけました。
    ただ、今年は開催時間を2時間延長した4時間と昨年の倍になったのに、ご来場人数は3割弱増に留まったので、この点は来年に活かす材料です。

    会場となった多目的ホールの入口正面に自由にラクガキできる「お絵描きティピー」が聳え、ここを中心に5張のテントとカテゴリーごとに選ばれた図書のほか、ツキノワグマの頭蓋骨や毛皮、アジアの隣国の民族衣装などが、子どもたちの興味に応じて楽しんでいただけるよう配置されました。

    ツキノワグマの展示は野生動物に興味をもっていただけるような図書との連携、そして各民族衣装はミャンマー語などの絵本の読み語りの布石になるなど、すべて図書につなげられるしくみをもっていたのがこのイベントの特徴。
    体験と読書を結びつけて読書の普及を図りたい」というのが、主催者(新宿区)と各協力団体の共通した目標でした。

    私たちとしてはこれからも
    ・心地よい空間で読書する楽しい機会をご提供したい
    ・体験の価値を高める自然科学や人文科学の本との出会いをサポートしたい
    と強く願っています。

    テントのなかでお子さんといっしょに本を読む保護者のみなさんや、読書の世界に没頭する子どもたちを目の当たりにすると、喜びが溢れ来ました。

    ご来場いただいた親子のみなさま、そしてこのイベントのためにご協力し合ったみなさま、ほんとうにありがとうございました。

    12/5 東京湾フェリーで行く鋸山ハイク「ほぼ無事」終了。

    冬晴れで暖かかった12/5(土)、4名のご参加者(うち小2と小3のお子さん各1名)と地球野外塾スタッフ2名あわせて6名で房総の鋸山へ冬ハイクを実施、「ほぼ無事」終了しました。
    ほぼ無事と記したのは、男の子が木登り中に滑り落ちて左ひじを擦りむいたからです。
    大事に至らなくてよかったです。ほっ。
    ご参加者2家族もそれぞれお知り合いだったので、足並み揃った山旅となりました。

    このコースは、久里浜から金谷へと東京湾を横断するフェリーで向かうのがほんとに楽しい。
    さっぱりとこぎれいな客室を備えたフェリーですが、天気さえよければ甲板にいてカモメたちと遊ぶのがいちばんです。
    子どもたちは客室の快適さには目もくれず、フェリーが動き始めて金谷に着くまで風がビュービュー吹く甲板にいました。

    金谷についたあとは、いつものとおり子どもたちに地図を読んでもらいながら鋸山を目指しましたが、今回で4回めの鋸山ハイクで毎回子どもたちのこころをとらえるのが、登山口手前にある崖のコンクリート補強面。
    しらばっくれて通り過ぎようとしたものの、やっぱり食いついて登りたいといわれました。
    フリクションを信じて登る動きはふだんの生活にないので、食いついたからにはこちらも全力でサポートします。こういう「要らんこと」が子どもたちの満足感と実力アップにつながるからです。
    この日のふたりの子たちは優秀で、こうして遊び場を探し出すこともさることながら、そのへんにあるものを試しに口にしていました。
    この日、彼らの心を捉えたのは「赤い実」。確かに食べてみたくなります。
    植物は意外にこわくって、毒があるものもあります。
    赤い実のなかでもプニプニしているものはとくに食べたくなりますが、疑ってかからなくては。
    同じ場所に生えていた2種のうち、ひとつは甘酸っぱくラズベリーを粗野にした味でイケました。もうひとつは渋くてすぐにぺっぺしました。
    男の子が簡易な図鑑を持ってきていて、休憩時に食べられた赤い実が何なのか、さっそく調べていました。こういうの、とっても尊敬しちゃうんです。
    このときはわからなかったのだけれど、甘酸っぱかったのは食用になるフユイチゴだとわかりました。丸みを帯びた葉が調べる手がかりとなりました。子どもたちのおかげでひとつおりこうさんになりました。

    鋸山特有の石切り場を過ぎると、ほかではなかなかお目にかかれない急傾斜の階段がでてきて、ロープ好きの彼らから「今日はロープをもってきたのか」と矢の催促。
    ロープを出してあげると嬉々として使っていたけれど、お母様方からは「ロープがあると全然ラクですね」と真顔でコメントをいただいて、なるほどと思いました。
    急な階段が終って鋸山の三角点に向かう間、これまた子どもたちが引っかかる場所があります。木のつるがたくさん下がっていて、ターザンのような遊びができるのと、ほどよい木に登ることができるんです。
    ロープを頼りに木登りを楽しむうち、ひとりが落ちて肝を冷やしました。
    さいわい、別の細い木との間にすっぽりと入ったので、それがクッションになったようです。
    頂上を踏んで下山する頃は、冬らしく澄んだ陽が斜めに射し込んでまぶしく感じはじめました。
    そんななか、ちょっとした休憩の間にロープを首にかけて口笛の練習をはじめた女の子のようすがなんとも無垢な感じで、世の親御さんはこうした子どもたちのなにげない一瞬に思わず瞠目する機会も多いんだろうなあ、と思いました。

    復路の途中、往路でロープを出した急な階段に差しかかった折、子どもたちのほうから今度は自分たちでロープセッティングしたいと言い出しました。
    教えると、真剣な顔つきで見入ってきました。
    現場で実際にロープを使うのはいちばん覚えが早いものです。

    下山後、夕焼けのなか子どもたちがフェリーの甲板上でカモメと戯れるうちに久里浜につき、あっという間の一日が終わりました。

    後日お母様たちからメールをいただいたので、抜粋させていただきます。
    私も小さい頃実家の木からよく落ちていましたし、全く問題ないかと思います。
    ご迷惑をおかけいたしました。
    野外塾に行くと、いつも想像の上をいく景色や体験に出会えるところが子供も
    大人もよいのかなと思います。
    (特に大人が楽しい。時に子供以上に苦しんでいたり。(笑))

    今回もKちゃんの好奇心に息子もうまく引っ張られて、ロープ結びや
    ロッククライミング(?)にチャレンジすることができました。
    次は地図読みが天才級になっているといいなと思います。。。
    私もブラタモリのような歴史的背景の説明、とてもおもしろかったです。

    こちらのほうこそご心配おかけしました。
    ブラタモリのような…、というご評価にひとり照れました。
    ありがとうございます。

    お天気もよく、富士山も見え、楽しい1日でした。
    鋸山も石を切った場所などが見れて、おもしろかったです。

    娘も楽しめたようです。
    一番おもしろかったのは、やはりカモメで、
    二番目はあのコンクリートの岩登りと話していました。
    申し込んだ時は、朝早いのとフェリーが怖かったようで行きたくないと
    話していたのですが、帰りは大満足でした。
    ありがとうございました。
    ロープの結び方にも興味を示していて、
    ただ楽しむだけでなく、
    新しいことを覚えたいという気持ちを持っていることを知り、
    親としてほっとしました。
    子どもたちに丁寧に教えてくださり、
    ありがとうございました。

    カモメとコンクリート斜面がやはり楽しかったんですね。
    寄り道が楽しいのは創造力があふれているからです♪
    好奇心溢れる子どもたちにはこちらが教えられます。

    ご参加いただいた親子のみなさん、ごいっしょいただいて本当にありがとうございました。
    遠いように思う南房総ですが、意外に近くて、しかもこの時期は暖か。
    今回は行かなかった冒険的なコースもありますから、またごいっしょしてください。

    写真に印刷物風のエフェクトをかけるとどんな印象に仕上がるかな、と思ってcomiclifeというアプリを使ってみました。でも、手がかかるうえにスマホで見るとあまり効果がないのでこれ限りにしようかな。