5/4-5 「雲取山日帰りハイク」無事終了。

5/4(水・祝)夕出発、5/5(木・祝)に2組のご家族7名のご参加者(うち小3から小5のお子さん3名)と2名の地球野外塾スタッフあわせて9名で東京都の最高峰・雲取山を登り、無事終了しました。
ほんとは5/3(火・祝)夕に奥多摩入りして、雲取山を越えて三峰への縦走の予定でしたが、3日の夜から4日にかけて大きな寒冷前線が通過するのを重視、1日入山を遅らせて日帰りで雲取山を往復するプランに変更したのでした。

登山ベースになる鴨沢には昔から「鴨沢山の家」という宿泊施設があります。
自分も過去に泊まったことがなかったのですが、絶好の場所にあるので、今回利用してみました。
80歳を超える宿主さんと奥様で運営されています。
とってもアットホームで親切、子どもたちも日常とは違う空間を堪能していました。

翌朝は3時半起床で4時半出発を実現。
暑くなる予報でしたし、とにかく距離23km・登降標高差が1500m超という長丁場ですから。
着実に歩を伸ばして10時40分に雲取山山頂到着。
でも、まだ行程の半分です。
5月らしい青空が広がる景色を楽しんだら往路を戻りました。

石尾根を快適に降りても、そのあとの杉林でみなさんさすがに疲れがでてきたようです。
それでも15時半に鴨沢山の家に到着、預かっていただいた荷物を回収して2時間に1本くらいの奥多摩駅行きバスに乗車できました。
ホリデー快速に連絡していたので新宿に17時過ぎに着き、みなさん大喜び。奥多摩駅のさらに奥からの山行から都心へ帰るのは、毎回エクソダスのようですからね。

この山行に万歩計を持って来ていた小3君。
表示されていた歩数は写真の通り!
過去の記録2万歩を大きく塗り替える快挙だそうです。
また、小5のお姉ちゃんはじめ親御さんたちが筋肉痛に苦しんだ翌日も、ケロッとしていたようです。
小さなうちは、大人のように筋肉が分化して発達する前段階だからなのでしょうか、筋肉痛にならないのです。うらやましい!
終了後、翌日にさっそくごていねいなメールを頂きました。
帰宅した夜はあっという間に寝てしまい、朝までぐっすり眠りました。
こんなに深く眠ったのは久しぶりでした。
翌朝は、こんなところに筋肉あったのか!というくらい足全体が筋肉痛でした。。

一番平気なのは息子でした。どこも痛くないと言っており。。。
ほんの数年前までは、ぐずぐず言っていた子が、最後まで弱音を吐かずに頑張れるようになるなんて、思っても見ないことでした。
 (中略)
親子のみのハイキングですと、子供のことや時間配分などいろいろと気にすることが増えてしまい、自分の事がおろそかになってしまい、結果忘れ物だったりトラブルを起こしてしまいがちです。

しかし、海老澤さんとご一緒だと本当にいいことづくしです!!
子供は喜び、楽しく過ごせ、ちゃんと話を聞き、親は安心して自分の事に集中でき、楽しめます。

いろいろな場面での過度ではない適切なフォローにより、安全で行われていることが、本当に有り難いです。
またいろいろな方とご一緒していろいろな価値観、情報のやりとりが出来ます。
良い意味でリラックスしすぎず、緊張感を持っていられるのも良いのかもしれません。

全てを書ききれませんが、結局
「あーー楽しかった!!」
の一言に尽きます!

何から何まで本当にありがとうございました。
今回はかなりハードだったので、海老澤さんたちのサポートがなければ登頂できなかったのではないかと思っています。
富士山をバックに素晴らしい写真が撮れていましたね。
子供たちの成長ぶりも感じる貴重な体験でした。

みなさんが「どこで集中して、どこでリラックスできるか」を体験から学び取れるようにサポートするのが私たちの大切な役割です。
ケガなく、ご自身の力で、一般的な富士山山頂往復コースよりも長く厳しい行程を歩き通されたことに敬意を表します。
いっしょにサポートしてくれた30余年来の山友の木内君、ほんとうにありがとうございました。

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