活動報告:5/21-22「山小屋泊りで奥多摩親子ハイク」無事終了。

「どれだけ前のことなんだよ」報告その3。
5/21(土)〜22(日)、10名のご参加者(うちお子さん5名)とスタッフ2名+ボランティアサポーターさん1名で奥多摩の山小屋に泊まってちょっと長い距離を歩く親子ハイクを実施、無事終了しました。

それにしても、この活動名はダメダメでしたね。
長過ぎる。
いままでの経験から、シンプルな活動名ほど早く応募がある傾向があります。
これからは気をつけます。
それでも、私たちにとってはとっても楽しい活動でした。
その理由は、子どもたちのアドリブがたくさん見られたからです。
ちょっとした土の斜面をドロドロになりながら滑り降りたり、手当たり次第あちこち登ってみたり、大人ならばバカバカしいと思いがちなことを本気になってやる子どもたち、そしてそれを見守ってくださる親御さんたちも、私たちのご参加者でいてくださってうれしいな、と思えるひとときをごいっしょさせていただきました。
息子は体力があり、同学年ではなく、少し上の友達と遊ばせたいと思っていたところ、丁度良い企画でした。また、息子の気持ちの切り替えの練習にもなり、初めて山小屋に泊まるという経験もさせていただき、非常に成長したお泊まりだったと思っています。是非今後も参加させて頂きたいです。今度は下の子も連れて行きたいですね。

暑くなりはじめたこの時期に涼しい白岩の滝巡りのコースから、長いトラバースを経てたどり着く奥多摩駅までのコースも、参加者のみなさんが地図読みをしながら歩いていただくには好適でした。ちょっと危ない箇所もありましたけれど、注意を最大限に払いながら歩くのは経験値を高めます。

山小屋の宿泊では、好天に恵まれて夜景と日の出も楽しむことができました。
天気次第ですが、夜景と日の出が見られないときには残念なものです。


ちょっとの幸せをみんなでいっしょに創りあげて共有する。
それが楽しいんだな、と思えた活動でした。

どの大人も、我が子以外にも我が子の様に褒め、叱り、励ましたりと、本気で接してくださっているのが、とっても有難く、そして美しく感じられ、非常に心に残りました。
大袈裟ではなく、生死のかかっている体験を一緒にするからこそ、短時間でも心の距離が近くなるのだな、と感じました。普段の生活では、全く経験することのないことでした。

とっても楽しく、心地よい疲れと汗臭さに久々に気持ち良い週末を過ごせました。
何度も口にしていますが、我が家の口数の少ないおじさん(お父様)も、「山登りは、もっとさせないかんなー」とポロッと申しておりました。
家族以外と過ごす時の子供達の行動や顔つきから感じることもあり、また私自身が子供とどう接したいか、そんなことを考えさせられたりもしました。
時間の許す限り、また男衆だけでもお世話になることがあるかと思います。その時はまたよろしくお願いしますね。

ご参加いただいたみなさま、サポートしてくださった菅沢様、ほんとうにありがとうございました。